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光の鉛筆 特別割引について
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商品名 |
第11・光の鉛筆 |
ISBN |
978-4-915851-65-0 |
著者 |
鶴田匡夫(ニコン) |
発刊 |
2018/6/13 |
判型 |
A5 |
頁数 |
580頁 |
概要
― 光技術者のための応用光学 ―
だれでも知りたいと思うこと、考えてみたくなること。そんな話題がいっぱいです。「海の色」「洗い髪」といった身近な話題から、アッベやショットの光学歴史物語、収差補正の数学、光学系への熱影響……などなど、あなたの知的好奇心をきっと満足させます。
本書の魅力は、徹底した資料蒐集、原著論文の深い読込みと咀嚼、そして考察、といった執筆の姿勢によって生み出されています。
光を原点から学びたい方、
光学設計でお困りの方、
光学を教える立場にある方、
特に通り一遍の解説では満足できない方、
光に携わるすべての方におすすめします。
目次
- Newtonの色彩論
- Newtonの色度図 音楽の調和と色の調和
- NewtonとYoungの間 18世紀色彩論の担い手たち
- 色覚異常と生理学的3原色仮説 BoyleからPalmerまで
- Youngの色彩理論1 自説の展開
- Youngの色彩理論2 新規性と独創性
- HelmholtzとGrassmann
- Maxwellの色彩論1 色紙と回転色円盤
- Maxwellの色彩論2 白色スペクトルとカラーボックス
- Maxwellの色彩論3 2色性色覚異常の色彩論
- HelmholtzからKönigへ1 混色装置の概要と1色性色覚異常の測定
- HelmholtzからKönigへ2 色感覚曲線の測定
- HelmholtzからKönigへ3 基本色感覚曲線の推定
- Schrödingerの色彩論1
- Schrödingerの色彩論2 アフィン変換と混同色
- 3原色説と反対色説
- Hering の反対色理論
- ICO(1964)国際会議東京・京都インタビュー再録−ICO-24(2017)東京開催に寄せて−
- 3原色理論と4原色理論を結ぶもの Schrödingerの数学的洞察
- 埋もれていた反対色理論定量化の試み キャンセレーション法の発見
- 正三角形色度図から直角三角形色度図へ
- RGB表色系とXYZ表色系
- 均等な表色系への道
- 機械式シャッターと撮像素子シャッター
- 索引
- 付録
(A)目次(『光の鉛筆』〜『第10・光の鉛筆』)
(B)補足と参照表題リスト
(C)総索引(『光の鉛筆』〜『第10・光の鉛筆』)