光と光の記録[レンズ編]

型番:ISBN:978-4-86028-169-4

著者:安藤 幸司
出版社:産業開発機構株式会社
判型:A5、301頁
発刊:2013年6月10日

概要
本単行本は、2005年から2007年にかけて映像情報インダストリアル掲載されたものである。単行本の1巻と2巻が光の性質について紹介したのに対し、3巻目は光を結像する作用を持つレンズに焦点をあてている。 写真レンズは、16世紀のカメラオブスキュラに使われて以来、写真機(フィルム感光材)、テレビカメラ、デジタル固体撮像素子の眼として重要な役割を果たしてきている。電子機器がデジタルに次々と置き換わって来ている中で、光学機器の心臓部である眼=レンズがアナログ素子であるのは非常に興味深い。ことほどさようにレンズは奥行きが深く、極めるのに多くの時間と経験を必要としてきた。(著者まえがきより)

目次
第1章 レンズの種類
第2章 レンズの機能―光を集める作用
第3章 レンズの機能―絞りと集光ボケ
第4章 レンズの機能―結像作用
第5章 レンズ設計と収差
第6章 写真レンズの歴史
第7章 レンズの解像力
第8章 レンズの応用
第9章 光ファイバ
第10章 テレセントリック光学系
第11章 索引
販売価格: 3,300円(税300円)
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