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光の鉛筆 特別割引について
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商品名 |
第9・光の鉛筆 |
ISBN |
978-4-915851-45-2 |
著者 |
鶴田匡夫(ニコン) |
発刊 |
2012/8/10 |
判型 |
A5 |
頁数 |
728頁 |
概要
― 光技術者のための応用光学 ―
だれでも知りたいと思うこと、考えてみたくなること。そんな話題がいっぱいです。「海の色」「洗い髪」といった身近な話題から、アッベやショットの光学歴史物語、収差補正の数学、光学系への熱影響……などなど、あなたの知的好奇心をきっと満足させます。
本書の魅力は、徹底した資料蒐集、原著論文の深い読込みと咀嚼、そして考察、といった執筆の姿勢によって生み出されています。
光を原点から学びたい方、
光学設計でお困りの方、
光学を教える立場にある方、
特に通り一遍の解説では満足できない方、
光に携わるすべての方におすすめします。
目次
- L. Brillouin とブリルアン散乱1 固体の比熱
- L. Brillouin とブリルアン散乱2 ブリルアン散乱の理論
- L. Brillouin とブリルアン散乱3 Brillouin 小伝
- Langevin と潜水艦探知
- 超音波による光の回折1 Debye–Sears の実験その他
- 超音波による光の回折2 Lucas–Biquard の実験
- 超音波による光の回折3 ラマン– ナス理論の誕生
- ラマン効果の発見
- ラマン効果の検証
- シュトレールのDefinitionshelligkeit(鮮鋭度照度比)
- Zernike の収差直交展開1 位相差法の発明と収差測定の理論
- Zernike の収差直交展開2 C. R. Burch のこと
- Zernike の収差直交展開3 収差論への応用
- Zernike の収差直交展開4 収差測定と鮮鋭度照度比の計算
- Rayleigh からMaréchal へ1 ―収差許容値の変遷―
- Rayleigh からMaréchal へ2 ―収差許容値の変遷―
- Maréchal とHopkins ―機械式と光学式アナログ計算機―
- プラニメーター
- プラネタリウム1 アンティキテラの機械
- プラネタリウム2 ケプラー・ホイヘンスの時代
- プラネタリウム3 プラネタリウム/オーラリーの完成者Pearson
- プラネタリウム4 Zeiss 社のプラネタリウム
- プラネタリウム5 第二次大戦後のZeiss 社とモリソンのプラネタリウム
- プラネタリウム6 国産プラネタリウムの誕生1
- プラネタリウム7 国産プラネタリウムの誕生2
- 測距儀1 Barr & Stroud の台頭
- 測距儀2 Zeiss 社のステレオ測距儀
- 指揮装置1 ダマレスクとビッカース時計
- 指揮装置2 方位盤・伝達装置・射撃盤
- 指揮装置3 対空砲戦指揮装置
- 指揮装置4 第2 次大戦中の日本の対空指揮装置
- 指揮装置5 US海軍訪日技術調査団報告
- レーダー1 第2 次大戦勃発まで1
- レーダー2 第2 次大戦勃発まで2
- レーダー3 日本のレーダー開発1
- レーダー4 日本のレーダー開発2
- レーダー5 イギリスとUSA の協力とマイクロ波レーダー
- レーダー6 ドイツと日本