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光の鉛筆 特別割引について
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商品名 |
第10・光の鉛筆 |
ISBN |
978-4-915851-62-9 |
著者 |
鶴田匡夫(ニコン) |
発刊 |
2015/3/31 |
判型 |
A5 |
頁数 |
702頁 |
概要
― 光技術者のための応用光学 ―
だれでも知りたいと思うこと、考えてみたくなること。そんな話題がいっぱいです。「海の色」「洗い髪」といった身近な話題から、アッベやショットの光学歴史物語、収差補正の数学、光学系への熱影響……などなど、あなたの知的好奇心をきっと満足させます。
本書の魅力は、徹底した資料蒐集、原著論文の深い読込みと咀嚼、そして考察、といった執筆の姿勢によって生み出されています。
光を原点から学びたい方、
光学設計でお困りの方、
光学を教える立場にある方、
特に通り一遍の解説では満足できない方、
光に携わるすべての方におすすめします。
目次
- ストローベル(シュトラウベル)の定理再考1 ClausiusとStraubelによる証明
- ストローベル(シュトラウベル)の定理再考2 Toraldo di Franciaの証明とAbbe・Helmholtzの正弦条件
- ストローベル(シュトラウベル)の定理再考3 分光器の明るさ尺度としてのエタンデュ
- Toraldo di Franciaの超解像1 Schelkunoffのアンテナ理論
- Toraldo di Franciaの超解像2 WoodwardとLawsonの方法
- Toraldo di Franciaの超解像3 Toraldoの方法とその後の展開
- 回折とエバネセント波
- 非点光線束の追跡1 現代の公式
- 非点光線束の追跡2 BarrowとNewton
- 非点光線束の追跡3 Youngの代数的表現
- 非点光線束の追跡4 Youngの非点収差発見と眼光学への応用
- 非点光線束の追跡5 Wollastonの広角めがねレンズ
- 非点光線束の追跡6 Airyの計算式
- 非点光線束の追跡7 OstwaltとTscherning
- 非点光線束の追跡8 プンクタールめがねレンズの登場
- 非点光線束の追跡9 乱視用レンズの誕生
- 非点光線束の追跡10 Gleichenの乱視用レンズ近似理論
- 非点光線束の追跡11 ペツバールの定理1
- 非点光線束の追跡12 ペツバールの定理2
- 不遊点(aplanatic point)
- Listerのアプラナティック焦点と顕微鏡対物レンズの設計
- Listerと顕微鏡対物レンズの理論分解能
- フラウンホーファー回折の初出論文1 無収差レンズの回折像
- フラウンホーファー回折の初出論文2 回折格子の分光作用の発見と製作
- フラウンホーファー回折の数学的表現1
- フラウンホーファー回折の数学的表現2
- ヘリオメーターの回折像とその対称性1
- ヘリオメーターの回折像とその対称性2
- 水島三一郎とラマン分光器1
- 水島三一郎とラマン分光器2
- 非球面に関する興味ある文献1 KeplerとDescartes
- 非球面に関する興味ある文献2 Huygensの非球面無(球面)収差単レンズ
- 非球面に関する興味ある文献3 Herschel(子)・Linnemann・Straubel
- 非球面に関する興味ある文献4 DescartesからSchwarzschildへ
- 非球面に関する興味ある文献5 Schwarzschildの2枚鏡理論とその後の展開
- Laurent Cassegrainとカセグレン式反射望遠鏡